QNKSスタートアップ 【ステップ3】教科書で<読む✕QNKS>の練習①
QNKSスタートアップ #実践事例集
QNKSスタートアップ 【ステップ2】ロイロノートでNKSの感覚を掴む でNKSの感覚が少しついてきたところで、次のステップです。MST.icon
実際に教科書を使って<読む✕QNKS>を練習します。
桃太郎とか、簡単な物語等を使ってもいい?スモールステップMST.icon
【ステップ3】では、まず ”章” の中の”小単元”をQNKSしてみましょう。
ただし、やり方を伝えて、いきなり「やってみよう」ではできないので、【QNKS手渡し期間】は必要だと思います。MST.icon
<方法>
Q:教科書を読むときのQは、「教科書には何が書いてあるのか?」です。
【ステップ3】では、「Q:”小見出し”には何が書いてあるのか?」
N:抜き出すのは、「教科書の中の情報」です。
背骨:"小見出し"を背骨にする。(四角で囲む)
お肉:キーワードを左右に抜き出す(まるで囲む)
じっくり読まず、サラサラ読み
キーワードになりそうな語句や短文を抜き出してきます
はじめは太字+αくらいでいいかな?MST.icon
抜き出しすぎると、教科書がもう1冊できあがる
K
教科書をじっくり読み、全体像を捉える
”語句の意味”を捉える
”語句と語句の繋がり”を捉える
背骨やお肉を図として見やすいように、組み立てる
縦の関係と横の関係を考える。
図として見やすくなっている(分かりやすくなっている)ということは、頭の中も同じようになっている。
他の人が見ても、流れが分かるような図にする
S
Kと教科書を見ながら、Sし(整理し)、文章化する
人に伝えるために文章化する(人に伝えられる文章は、自分にも分かりやすい)
Sが難しいなと感じるときは、NやKが不十分
➝Nの追加やK2
【QNKS手渡し期間】
子どもたちへの手渡すまでには、様々なスモールステップが考えられます。MST.icon
板書で全ての見本を見せながら説明し、ノートに板書を写す
Sだけ自分で書いてみよう
Nだけ自分でやってみよう
Kはみんなでやってみよう
ロイロノートでKだけ練習してみよう
ペア、グループ学習、『学び合い』でQNKSのコツを学び合う
ロイロノートで共有し、他の人のノートを見て、コツを掴む
全部自分でやってみよう(見本は参考として板書はする)
”このステップを踏めば、絶対できる”はないと思います。MST.icon
子どもの状態に合わせて、ステップをつくり、一緒に感覚を掴んでいくのが大事だと思います。MST.icon
ただ、何より自分が使いこなすことが、一番の近道かもしれません。MST.icon
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